純水消火器の概要(close)
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@純水ベースのクリーンな消火器
ピュアウォーターとは、純水を主成分とする超低電導性で塩類やイオンを含まない薬剤を使用した、「クリーンで安全な普通火災・電気火災適合消火器」というコンセプトによる消火器で、消防法第21条の3に基づく国家検定に合格した消火器です。
A消火後の2次災害防止
ピュアウォーター消火薬剤は、純水をベースとし塩類やイオンを含まない安全な浸潤剤を配合したものですので乾いた後に薬剤中の成分である残渣(ざんさ)がほとんどありません。したがって、放射した際に周囲へ飛散した薬剤による影響は軽減されますので工場や事業所の火災リスクの低減につながります。
B消火性能
薬剤に配合された浸潤剤の効果と、水の持つ高い冷却効果が相乗的に作用し、通常の水に比べ高い消火能力を発揮します。
C薬剤の電気伝導率
電気伝導率とは、電流の通しやすさを示すものです。水は、含有する電解質が多ければ電気抵抗が小さいため電流を通しやすく、反対に電解質が少なければ電流を通しにくい性質があります。すなわち、含有する電解質の多少に応じて水の電気伝導率が異なり、水中に電解質の量が多ければ多い程電気伝導率は高くなります。きれいな水道水でも、カルシウムやマグネシウムなどの陽イオンや塩素や硫酸などの陰イオンが含まれているため、電気伝導率は高くなります。純水とは、水の中に含まれる電解質を取り除いて純粋な水に近づける行程を行ったものを呼びますので、電気伝導率は低い値を示します。ピュアウォーター消火薬剤は、その純水を主成分とし、電気伝導率のきわめて低い潤滑剤を配合した薬剤ですので、電気伝導率は純水同様の低い値となっております。